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君が代

Feat.巡音ルカ・初音ミク・GUMI

 

「君が代」

作詞: 不明(読人しらず)
作曲: 林廣守・奥好義
編曲: 三宅純

 

 

何の告知も前触れもなく、唐突ではありますが動画を一本upいたしました。

 

リオ五輪の閉会式、次回の開催地のPRであるトーキョーショーにて披露された作曲家で編曲家、トランペット奏者としても活動している三宅純さんが編曲されたバージョンのカバーです。

 


 

北京五輪の閉会式で私も大ファンであるジミー・ペイジがシンガーのレオナ・ルイスを従え、あのレスポールを抱えてLed Zeppelinの名曲「Whole Lotta Love」を披露したシーンが異様にカッコ良く印象に残っていました。

 

そして月日は流れ2013年9月に東京が2020年五輪の開催地に決定してからというもの、リオ五輪の閉会式で東京がどんな形でPRされるのだろうとずっと期待していました。

 

オリンピックそのものでも多くの感動をいだいて(個人的に今回はバドミントン女子ダブルスが一番熱かったです)いよいよ楽しみにしていた閉会式、録画してじっくり楽しみました。

 

安倍マリオなども楽しかったのですが、なんといっても今回一番印象に残ったのがショーの冒頭に披露されたこの「君が代」でした。

 

多くの方がおっしゃっておられるように、今まで数え切れないほど歌ったり、聴いたりしてきたこの歌が、こんなにカッコ良く聴こえたのは初めてでした。

 

 

こちらの島村楽器さんの記事で詳しく解説されていらっしゃいますが、ハーモニーの構成とそれによってもたらされる「倍音」がこの素敵な効果を生み出しているそうです。

 

島村楽器さんをはじめ、すでに何人もの方がボーカロイドでカバーを制作されており何番煎じか分かりませんが私もウチのボーカロイド達で作ってみたくなりサクッと作ってみました。やはり所有する自分の好きなボカロで聴くのはいいもんです。

 

そのままの勢いで手抜き動画もサクサクッと作ってしまった(MMDを使った手抜き動画の制作の速さには自負があります)ので、せっかくですから公開いたしました。

 

 

 

ここからは余談になりますがMMDを使った手抜きPV動画に関してお話いたします。

 

私はギター・ベース・ドラムの汎用演奏モーションをBPM120であらかじめ作ってありまして、それをVMDMixerでBPM変更して流し込むだけなのであっという間にできます。使用するモデルも全て3Dカスタム少女からのコンバートでいずれも同じ身長・体型で作ってありますから、演奏モーションがどのモデルにも流用できます。

 

口パクに関しても、曲の制作を私自身がやっているのでvsqファイルが手元にあるわけでして、それをMMDに流し込むだけですからあっという間です。

 

あとはまばたきをランダム登録して適当にカメラワークを設定すれば完成ですから、たぶんその曲用に一枚絵を描くより断然速いです。

 

AVIUtlに持ってきての歌詞入れを含めても基本的に一日も掛からずにできちゃいます。これも曲を自分で制作している事からBPMや小節の構成を完璧に把握していますので拡張編集のグリッド適切に設定し、作詞したときのテキストファイルから歌詞をコピペするだけですから。もっとも一通り完成してから細かい調整に時間を使う場合がほとんどですけど。

 

こんな感じですので、実は未公開のボツ曲でも動画まで作ってあるのが結構あったりします。